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【オリエンテーション参加レポート】イギリス式インター校・ブライトンカレッジ シンガポール

2025.09.02
【オリエンテーション参加レポート】イギリス式インター校・ブライトンカレッジ シンガポール

8月22日、シンガポールのイギリス式インター校・ブライトンカレッジにて今期のオリエンテーションが開催されました。

ブライトンカレッジは昨年カルコネ契約校に仲間入りしたので、私自身、ブライトンのオリエンテーションに参加するのは今回が初めて。少し緊張しながらの参加でしたが、その様子をお届けします。

前回の経験を活かし、今回は少し早めに待ち合わせ時間を設定。
お客様との待ち合わせ場所である学校のゲート前でスタンバイしていると、セキュリティスタッフの方が声をかけてくださいました。

「今日は暑いから、中に入ったら?」
「外で待たなきゃいけないの?じゃあ、こっちの日陰で待ちなさい」

親切なお声がけに思わず緊張もほぐれ、すでに『今日はきっといいオリエンテーションになる』予感!

待ち合わせの時間が来て、ゲートを通ると、すぐにスタッフの方が一人ついてくださり、バルーンで華やかに飾りつけられたレセプション会場まで丁寧にご案内いただきました。
レセプションでの手続きを終えると、さらに別のスタッフの方がお子さんの緊張を和らげるような声がけをしながら、会場までエスコート。
この時点で、すでに「さすがブライトン!」と感じられるきめ細やかなサポートとホスピタリティが随所に見られます。

会場に到着すると、ご案内のスタッフが担任の先生方に紹介してくださり、教科担当の先生方も一人ひとり、お子さんの名前を呼んで歓迎のご挨拶。先生方の丁寧で温かい対応に、保護者の方々も安心されたご様子でした。

全体のウェルカムセッションまでは少し時間があったので、先にユニフォームブースでハウスTシャツの購入や、保護者用のIDカード(ペアレンツパス)の受け取りを済ませました。

ウェルカムセッションでは温かい歓迎のご挨拶や学校の教育方針などをユーモアを交えながら時には真剣に熱くお話いただき、その後各教室へ移動。

教室では、明るくフレンドリーな担当の先生からご挨拶と、学校生活が始まるにあたっての注意事項などの説明がありました。
中でも「さすがブリティッシュ!」と感じたのが、小学生でも制服にブレザーが含まれていたこと。常夏のシンガポールではめずらしい正装アイテムですが、特にシニアの学年では毎日の着用が義務付けられているようです。ブレザーを着ると、やはりお子さんでも一気に紳士・淑女らしさが増しますね。

また、学校と家庭の連携の重要性や、保護者からの質問はいつでもどんなことでも大歓迎!というオープンなコミュニケーションについてのお話もとても印象的でした。
こうした柔軟で開かれた姿勢は、インターナショナルスクールならではの魅力だと改めて感じました。

最後は再び各種ブースへ。
放課後アクティビティ(CCA)やランチプログラムのお申し込みを行いました。

CCAについては、すでに在校生からの申し込みで満席のものもありましたが、空きのある中からお子さんの興味に合うものを選んでお申し込み完了。
ランチについては、オーダーシステムに一部不具合があり少し苦戦…しましたが、係の方が親切に対応してくださり、最終的にはマニュアルで翌週分までの注文を完了することができました。

こうしたちょっとしたマイナートラブルも、海外インター校ならではのリアルな一面。小さなことに動じず、冷静に柔軟に対応していくことは、シンガポールでインターナショナルスクールにお子さんを通わせる上で欠かせないちょっとした心得かもしれません。

ちょっとしたトラブルはあったものの、全体を通して、ブライトンカレッジ・シンガポールらしい品のある雰囲気と、あたたかいおもてなしが随所に感じられるオリエンテーションでした。