フェア・セミナーレポート
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英語サポートについてのトークセッション 26年3月インター校フェア

2026.05.13
英語サポートについてのトークセッション 26年3月インター校フェア

関心の高い英語サポートプログラムについて、高学年の英語サポートプログラムに定評のある3校に聞きました!
フェアでも一番人気のあるトークセッションとなりました。
録画を当ホームページビデオアーカイブで公開しておりますので、ぜひご参考にしていただければと思います。

本コラムでは内容をかいつまんでまとめました。

人気3校に聞く「英語ビギナー向けEALサポート」とは

2026年3月のカルコネインター校フェアでは、シンガポールの人気インターナショナルスクール3校をお招きし、「高学年からの英語サポート」をテーマにしたトークセッションを開催しました。

参加校は、

  • Canadian International School(CIS)
  • Nexus International School
  • Stamford American International School(SAIS)

の3校。

いずれも、高学年からインター校に挑戦する英語ビギナー生徒へのサポートに定評のある学校です。

今回は、その内容を保護者の皆さま向けにわかりやすくまとめました。

 

 

「高学年からのインター校」はなぜ難しい?

3校すべてが共通して話していたのは、

「高学年の英語ビギナーに必要なのは、日常会話だけではない」

という点でした。

小学校高学年〜中高生になると、授業では理科・数学・社会など、より高度な“アカデミック英語”が必要になります。

そのため、

  • 英語で会話できる
  • 英語で授業を理解できる
  • 英語で考え、説明できる

この3つを同時に育てていく必要があります。

各校とも、「英語だけを学ぶ」のではなく、“英語で学ぶ力”を育てることを重視していました。

Canadian International School(CIS)

CISはシンガポールで35年以上の歴史を持つ人気校で、約2700名・70カ国以上の生徒が在籍しています。

高学年の英語ビギナー向けには、「Foundation Program」というインテンシブ英語プログラムを提供しています。

このプログラムでは、

  • 英語
  • 数学
  • 理科
  • 社会

などを、英語習得と並行して学習。

単に英語を勉強するだけではなく、「学年相応の学習内容を止めない」ことを重視しています。

Foundation Programは通常1〜2セメスターを目安としており、その後はメインストリーム+ELLサポートへ移行。

さらに、

  • Smart Time
  • Study Support
  • ECA(課外活動)

など、多面的なサポート体制も充実しています。

また、母語維持にも力を入れており、Secondaryでは「母語としての日本語」を履修できる点も大きな特徴です。

カナディアンインターナショナルスクールの学校詳細はこちらから

Nexus International School

Nexusは約1500名・60カ国以上の生徒が学ぶ、多国籍環境が特徴の学校です。

高学年英語ビギナー向けには、EAL Tier4(Foundation的プログラム)を提供。

特徴的なのは、

「EAL専門教師が主要科目を教える」

という点です。

理科・社会・英語などを、EAL専門資格を持つ教師が担当することで、

  • わかりやすい語彙
  • 段階的な説明
  • 英語ビギナー向けの支援

を受けながら、学年相応の内容を学ぶことができます。

また、数学やアートなどはメインストリームの生徒と一緒に受講。

EAL教師とメイン教師が密に連携しながら、生徒の理解を支えています。

Nexusでは、

「EAL卒業=英語学習の終了ではない」

という考え方も印象的でした。

英語は継続的に発展していくものであり、生徒一人ひとりのペースを大切にしているとのことでした。

ネクサスインターナショナルの学校詳細はこちらから

Stamford American International School(SAIS)

SAISは約3000名・75カ国以上の生徒が在籍する大型校です。

SAISの特徴は、G6〜G10向けに提供されている「PCS(Preparatory Course for Secondary)」。

これは、高学年英語ビギナー向けの非常に手厚いインテンシブプログラムです。

PCSの大きな特徴は、

「英語サポートを受けながら、IB MYPカリキュラムをそのまま学べる」

こと。

つまり、生徒は英語を学びながらも、同学年と同じ内容を学習し、学年を遅らせることなく進級を目指します。

さらに、

  • EAL専門+教科専門性を持つ教師
  • Homework Club
  • 小グループ学習
  • AIツール活用

など、多面的なサポートも特徴的でした。

また、学校側は、

「日本人生徒はシャイなだけで、実は語彙力を持っていることが多い」

ともコメント。

安心して英語に挑戦できる環境づくりを大切にしているとのことでした。

スタンフォードアメリカンの学校詳細はこちらから

3校に共通していたポイント

今回のセッションを通して、3校に共通していたのは、

「英語ビギナーでも、学びを止めない」

という考え方でした。

どの学校も、

  • 英語だけを学ぶのではなく
  • 学年相応の内容を維持しながら
  • 英語力を伸ばしていく

ことを重視していました。

また、

  • 生徒の自己肯定感
  • 安心できる環境
  • 母語の維持
  • グループ学習
  • 学校生活への適応

なども、英語力向上と同じくらい重要視されていたのが印象的でした。

学校によってEALは大きく異なる

「EALがある」と一言で言っても、

  • 完全取り出し型
  • メイン+サポート型
  • 高学年対応の有無
  • 科目サポートの充実度
  • 卒業基準

などは学校によって大きく異なります。

特に高学年での編入では、この違いがその後の学習成果に大きく影響するケースもあります。

実際のトークセッションの様子はこちらからご確認いただけます。

カルコネでは、お子さまの英語力や学習背景に合わせて、どの学校・どのEAL環境が合うのかを考慮した学校選びをご相談いただけます。

高学年からのインター校挑戦をご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。